抜かずに残せる治療
逆になぜ抜歯という治療法があるのでしょうか。
胃の摘出術が
なぜ今でも行われるかというと
胃を取ってしまった方が
体が健康になるということ。
親知らずを抜くことが多いのは、
親知らずを抜いたほうが
体が健康になるということである。
では、虫歯や歯周病で歯を抜くのは
感染症を食い止めるということ。
虫歯菌や歯周病菌が
体の中に入ってくるのを
止められないために
歯を抜かざるを得ない。
菌が入り込んでくるために
腫れたり痛んだりするのである。
つまり
歯を無菌状態にすることができれば
歯を抜かずに済む
簡単に言えばそうなる
もちろん、歯科医師にも患者さんにも
歯を抜かずに治すという明確な共通の認識が不可欠だ。
具体的には
歯根(歯内)を
無菌状態にするには
精密確実な根管治療!
歯根の周り(歯周)を
無菌状態にするには
デンタルプラークバスターだ!
【精密な根管治療とは】
①歯科用CTを使った診断
②マイクロスコープで小さな根管をお観察
③ラバーダム使用
以上は必須である。
この治療法により、
歯ブラシやフロス、歯間ブラシに代表される
プラークコントロールに頼ることなく
治療が可能となった。
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