デンタルプラークバスターの副作用2018.04.10
どんな処置も良いことだけということは少ないものです。
必ずではありませんが、以下の様なことが起こることがあります。
①施術当日のみ歯ぐきから多少の出血が続くことが多くあります。
翌日まで続くことはありません。
②術後痛みがあることがあります。
※ほとんどの場合、喫煙されている方が多いです。
③知覚過敏(冷水にしみるなど)が生じることがあります。
※自然治癒しますが、知覚過敏用ペーストをお渡しします。
④歯肉退縮が起こることがあります。
これは歯ぐきの腫れが改善することで徐々に現れる現象です。
※進行した歯周病の方ほど生じやすい現象です。
必要に応じて矯正やセラミック治療を行います。
⑤銀歯の表面が曇ったり、黒変することがあります。
⑥術中に詰め物やクラウン(差し歯)がはずれる事があります。
※術中にはずれる様なものには、虫歯などで再治療が必要な場合がほとんどですが
当日は付け直しをいたします。
デンタルプラークバスターは、メスを使いませんし、歯ぐきを削ることもありません。
いわゆる歯周外科よりもリスクの少ない治療法と考えております。
なお、施術は1~2回が多いですが、
歯ぐきの自然治癒力が完全に発揮されるのに3~4ヶ月かかります。